日本獣医再生医療学会 第18回年次大会
エビデンスをもとにした再生医療 何が真実か?
主催:一般社団法人 日本獣医再生医療学会
大会長:枝村一弥(日本大学)
ご挨拶
謹啓 貴社におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素より日本獣医再生医療学会の活動に一方ならぬご高配を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、早速ではございますが、この度、日本獣医再生医療学会第18回年次大会を2023年5月28日(日)に横浜ワールドポーターズイベントホールB にて開催させていただく運びとなりましたのでご報告をさせていただきます。
日本獣医再生医療学会は、2018年4月1日に日本獣医再生・細胞療法学会と合併し、同年6月1日より一般社団法人 日本獣医再生医療学会 (The Japanese Society for Regenerative Medicine, JSVRM)として活動を開始いたしました。以来、当学会は責任ある学術団体として、2018年4月に策定された『犬及び猫における再生医療及び細胞療法の安全確保に関する指針』の追考を徹底し、また、国内の獣医療領域における再生医療や細胞療法が科学的・倫理的に正しく発展することを目的に、さまざまな活動を続けております。
その中でも特に、年に1回開催する年次大会は、再生医療・細胞療法の普及・発展を目的として、国内外、ヒト、動物といった分野を問わず、再生医療に携わるすべての研究者、医師、獣医師、関連学術団体、企業が手を取り合い、意見交換を積み上げ、自由に議論・討論を行うことのできる、まさに当学会の中心的な場です。
そして、本年次大会のテーマは、『エビデンスをもとにした再生医療 何が真実か?』とさせていただきました。再生医療には未知であることが多い反面、臨床現場で再生医療を行うための環境は以前よりも整備されてきました。ここで改めてエビデンスの視点から、現在の獣医療における再生医療はどの段階にあり、どこへ向かうべきなのか。
本テーマの下、当日の会場は熱気を帯び、闊達な議論や意見交換が行われる場となることは想像に難くありません。
現在、本年次大会実行委員会が総力をあげ、大会を盛り上げられますよう鋭意、準備を進めております。
開催にあたっての運営経費につきましては、参加者からの会費を主とする所存ではありますが、それでもなお、ご賛同をいただける企業様のご協力をなくして、本年次大会の開催は難しい状況にあります。
COVID-19感染症の動向は不透明な中ではございますが、感染症対策の上、会場には昨年よりも多くの先生方をお招きし、さらに活気のある年次大会にしてまいりますので、本企画書をご一読いただきまして、なお一層のご支援・ご協力いただけますよう、何卒お願い申し上げます。
末筆ではございますが、皆様の益々のご発展とご繁栄をお祈り申し上げます。
謹白
日本獣医再生医療学会 第18回年次大会
大会長 枝村一弥(日本大学 生物資源学部 獣医学科 獣医外科学研究室)
開催方法
ハイブリット開催形式で実施します。
会場参加者を限定(先着申込順)し、当日開催された内容を後日配信。
※会場定員は100名を予定