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ご挨拶

 平成19年に開業獣医師有志により設立された「獣医再生医療研究会」を起源とし、本学会は平成30年4月に日本獣医再生・細胞療法学会と合併、同年6月1日に「一般社団法人日本獣医再生医療学会(JSVRM)」として発足しました。

 

初代理事長・稲葉俊夫先生の志は、令和4年より横山篤司理事長へ引き継がれ、このたび私が理事長を務めることとなりました。責任の重さを受け止めつつ、学会の発展に貢献してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

近年、獣医再生医療は大きな転換期を迎えています。間葉系幹細胞(MSC)や多血小板血漿(PRP)を中心とした細胞療法は、整形外科疾患や慢性炎症性疾患で成果を上げており、組織修復に加えて免疫調整という新たな役割も注目されています。

 

さらに、iPS細胞をはじめとする多能性幹細胞の研究も進展しており、疾患モデルの構築や創薬研究への応用に加え、将来的な再生医療への展開が期待されています。獣医療においては、種差を踏まえた基盤研究や安全性評価が進みつつあり、本分野の可能性は着実に広がっています。

 

また、研究の重心は「再生」から「免疫制御」へと広がりつつあり、腫瘍領域ではがんワクチンや樹状細胞療法、免疫チェックポイント阻害などの免疫療法が重要なテーマとなっています。さらに、エクソソーム療法や同種細胞製剤の進展により、分野全体は研究段階から産業化へと進み、臨床応用の拡大が期待されています。

 

こうした流れの中で、科学的根拠に基づく臨床応用の推進に加え、安全性・倫理性・品質管理の確立、人材育成の強化が重要です。本学会は、産官学そして基礎と臨床をつなぐ場としてこれらの課題に取り組み、動物医療の質の向上に寄与してまいります。再生医療は大きな可能性を持つ分野であり、その発展には皆様の知見と経験が欠かせません。本学会としても、その推進に努めてまいります。

 

入会をご希望の先生方は、所定の申込ページよりご登録ください。

 

今後ともご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

                  

                  令和8年4月1日

一般社団法人日本獣医再生医療学会                                  理事長 平野 由夫

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獣医界における再生医療の進歩発展及び育成を図り動物および人類の健康と福祉などの分野で社会に貢献します。

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一般社団法人日本獣医再生医療学会 事務局

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