top of page
日本獣医再生医療学会 第20回記念大会

テーマ「原点回帰 再生医療をとおして幸せをとどける」

日程:5月10日(土)〜11日(日)
会場:パシフィコ横浜301・302会議室

AdobeStock_923217175.jpeg

大会長 横山篤司

さくら動物病院

長野どうぶつ再生医療センター

ご挨拶

 この度、日本獣医再生医療学会 第20回記念年次大会を2025年5月10日(土)~11日(日)にパシフィコ横浜で開催させていただく運びとなりました。

 当会は2018年6月に法人化し、責任ある学術団体として2018年4月に策定された『犬及び猫における再生医療及び細胞療法の安全確保に関する指針』を広く普及し

 獣医療領域における再生医療や細胞療法が科学的・倫理的に正しく発展することを目的に、多くの活動をしております。

 その一つとして年一回開催する年次大会は正しい再生医療・細胞療法の普及・発展を目的とし国内外、動物、ヒトといった分野を問わず、再生医療携わるすべての方たちが集い、意見交換し、討論議論する唯一の場所となります。

 

 2024年6月に実行委員会が発足しご参加の皆様にご満足いただけるようなプログラムを鋭意、準備を進めております。

 既に細胞療法を実施している先生方のだけではなく、これから始めようとする先生にも興味を持っていただけます。これから始める先生にとっては病気に立ち向かう新たな武器を持つことになります。希望をオーナーに与えることが出来ます。挑戦する価値はあります。

 間葉系幹細胞療法は今や「効かない」という方はいません。「効きます」

 現状は対象疾患、投与するタイミング、投与量等々明確な答えはありません。しかし、きちんとした細胞作りをして安全に投与することにより効果が得られる疾患も多くあります。

 この議論をするには高性能の細胞作りが不可欠です。大会では培養方法や細胞に関する教育プログラムも組み込みます。

 

「効果がありそう」という安易な気持ちだけでオーナーを置き去りにするような治療は決してしてはいけません。私たちが正しい知識・技術を持ちオーナーの気持ちに寄り添う説明をしてはじめて治療同意が得られるのです。インフォームドコンセントの方法についてもプログラムに組みたいと思います。

 

 「再生医療をとおして幸せをとどける」この事を、再生医療に携わる全ての臨床獣医師、研究者、関連学術団体、企業のみんなで考えましょう。

 

 今後、プログラム等の進捗状況は随時お知らせします。

2025年5/10~5/11は会場でお会いしましょう。

 

期待してください。

謹白

主 催    一般社団法人 日本獣医再生医療学会

実行委員長  枝村一弥(日本大学 獣医外科学研究室 教授)

       平野由夫(プリモ動物グループ 顧問獣医師)

副実行委員長 鳩谷晋吾(大阪公立大学獣医学研究科 教授)

       福田威(動物再生医療センター病院 院長)

実行委員   林諒(刈谷動物病院 市川総合病院 副院長)

       山田宏美(ER八王子動物高度医療救命救急センター 勤務)

       宮崎務(ダクタリ動物病院品川ウェルネスセンター 院長)

       能美君人(ロート製薬 新規事業開発部マネージャー)

       須藤寿延(南が丘動物病院 勤務)

bottom of page